今回のtotoでは天皇杯の2試合とJ2第38節の9試合、J3の第30節の2試合が対象となっている。過去のデータや直近の…
今回のtotoでは天皇杯の2試合とJ2第38節の9試合、J3の第30節の2試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
今週末はJ1リーグは行われないが、国内トップリーグではなくとも激熱のカードがある。伝統の「静岡ダービー」である。
日本のサッカーどころとして知られる静岡県に本拠地を置く清水エスパルスとジュビロ磐田は、年間王者を争うチャンピオンシップも含めて、熱いダービーを繰り広げてきた。今回はJ2の舞台で激突するが、ラスト5試合で自動昇格ラインを勝点1差で挟んだサバイバルレースは、尋常ではない熱気に包まれることだろう。
通算戦績では、今回アウェイに乗り込む形の磐田が32勝8分26敗で上回る。だが今回、勝利するのは清水になるだろう。
重要なカギが2つある。まずは、ホームの力だ。
現在J2でプレーオフ圏内にいる6チームの中でも、首位のFC町田ゼルビアから3位清水までが示す顕著な傾向がある。ホームでの通算得点数は、アウェイに比べて10点近く跳ね上がるのだ。
磐田は変わりがない一方、清水はホームでの勝利数がアウェイより「3」も多い。清水が磐田を大きく引き離しているのが失点の少なさだが、その数値もホームではアウェイ以上のものを示す。ホームの強い後押しが数字からもうかがえるのだ。
次に指摘したいのが、スコアラーの力だ。
ここまでの総得点数は清水が「1」上回るだけと大差ないが、清水には現在10ゴールの昨季J1得点王、チアゴ・サンタナがいる。さらにカルリーリョス・ジュニオが調子を上げてきており、現在14ゴールでチーム最多得点者となっている。
固め取りはないがコンスタントにゴールしているのが2人の特徴。ここ2試合は無得点だが、裏返せばそろそろ取る頃合いだとも言える。
対する磐田は、ジャーメイン良がチーム最多得点だが、9ゴールと2ケタに届いていない。出場した直近5試合で無得点なのも気がかりだ。チームとしてみれば、どこからでも点を取れるとも言え、前回対戦で先制点も決めている18歳、ここまで7得点の後藤啓介も脅威ではあるのだが…。
こうした差を考えて、軍配は清水に上がり、逆転で2位に浮上すると予想する。
そうなると、J1昇格のライバルたちも気になる。
4位の東京ヴェルディは、プレーオフ圏内まで勝点2差の大分トリニータの挑戦を受ける。前述のトップ3と違い、東京Vはホームで苦しんでいる。今季ここまで挙げた17勝のうち、ホームで記録したのは5勝だけなのだ。
代わりにホームで多いのが、7つを数えるドロー。大分も今季9分を記録しており、この対戦はドロー決着になると予想する。
5位のジェフユナイテッド千葉は、7連勝中。しかも勢いを増しており、8連勝を記録しそうだ。
6位のヴァンフォーレ甲府は、首位の町田と対戦。ミッドウィークにはターンオーバーを施しながらもACLで勝利しており、勢いはある。
前回対戦でも白星を挙げており、シーズンダブルの可能性があるとみる。つまり、清水は町田に勝点4差ににじり寄り、J2は混戦に拍車がかかることになるだろう。
天皇杯でも、J2が存在感を示しそうだ。
一時期リーグ戦13戦未勝利だったロアッソ熊本は、前節こそ落としたものの、そこまで3連勝と調子を取り戻したとみていい。他チームより消化試合が多いこともあり、プレーオフ圏内進出はかなり厳しい。そうなれば、一発勝負の天皇杯に力が入るのは自明の理。J1で16位の柏レイソルを食う可能性は十分だ。2年連続で、J2チームがファイナリストになるだろう。
決勝で顔を合わせるのは、川崎フロンターレになるだろう。リーグ優勝の目は消えたが、その分、カップ戦に懸ける思いは強い。今大会ここまでも見せてきた勝負強さを、今回も発揮することだろう。
今回のtotoの購入締切は10月7日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。