3番で起用された大田(写真)だけでなく、楠本や藤田らの奮起にも期待がかかる(C)KentaHARADA/CoCoKARA…

3番で起用された大田(写真)だけでなく、楠本や藤田らの奮起にも期待がかかる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 DeNA佐野恵太が10月1日、「右有鉤骨骨折」と診断されて登録抹消された。今シーズンの復帰は絶望的となり、CS進出を決めたチームにとっては大きな痛手となる。中心打者であり主将でもある佐野の離脱は大きいが、この危機的状況を乗り越えるために奮起を期待したくなる3選手がいる。

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 まず大田泰示。1日の中日戦では佐野が打つことが多かった3番で出場し、3安打2打点と佐野不在の不安を払拭する活躍を見せた。4日の巨人戦では3打数無安打に終わったものの、大田は最近5試合の18打数6安打とまずますの成績を残しており、試合に出場していない時もベンチで大きな声を張り上げているムードメーカーでもある。この男が活躍すれば、チームに勢いをもたらしてくれるはずだ。

 次は佐野と同じ左打者の楠本泰史。優れたバットコントロールとミート力を兼ね備えた好打者として野球解説者からも高い評価を集めているが、今シーズンは打率.191と低迷している。それでも、対広島戦の打率は.241と比較的打っており、マツダスタジアムでの打率は.333と相性も良い。楠本のバットに注目したくなる。

 そして、もう1人は今シーズンでユニフォームを脱ぐことを決断したベテラン・藤田一也。今シーズンは出場機会こそ少なく、主に代打での出場がメインではあるが打率.286と及第点の結果を残している。佐野が不在で楠本がスタメン出場する可能性が高いため、左の代打候補が1人減ってしまう。そのため、ここ一番で藤田が登場する場面はありそうだ。

 昨シーズンの対阪神とのCSファーストステージ第3戦、1点ビハインドの9回裏1アウト満塁の場面で藤田は代打で出場するもセカンドゴロゲッツーに倒れ、文字通り最後のバッターとなった。藤田はCSに出場できない佐野の思いに加えて、昨シーズンの雪辱を晴らしたいという思いを強く抱いているはず。藤田のスイングに期待したい。

 佐野不在のDeNAがどのような戦いを見せるのか。14日から始まるCSファーストステージに注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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