第19回アジア競技大会 <卓球競技 9月22日~10月2日/中国・杭州> 10月1日、女子シングルス決勝が行われ、早田ひな(23=日本生命/世界ランク9位)が孫穎莎(22=中国/同1位)にゲームカウント1-4で敗れ、銀メダルとなった。199…

第19回アジア競技大会 <卓球競技 9月22日~10月2日/中国・杭州> 10月1日、女子シングルス決勝が行われ、早田ひな(23=日本生命/世界ランク9位)が孫穎莎(22=中国/同1位)にゲームカウント1-4で敗れ、銀メダルとなった。

1994年大会の小山ちれ以来29年ぶりの決勝進出に加え、中国出身者以外では1966年バンコク大会以来、57年ぶりの快挙を達成した。

■早田ひな 試合後インタビュー

Q.決勝について

早田「いい状態でサーブレシーブはできたんですけど、今まで全然ラリーをしてない分、ラリーの仕方や『ここに攻めたときにどういうボールが来る』っていう情報があんまりなくて、試合の中で処理していかなきゃいけなかったので。相手の方がラリーでも上だったと思います」


Q.ただ、早田選手が攻める展開も多くありましたね

早田「でも攻めても攻めても、いつの間にか向こうのペースになって得点されたり、そういう部分が多かったので、打つコースはもっと考えなきゃいけないし。もっと相手を見て、試合を進めなきゃいけないと」


Q.今大会日本のエースとして戦いました、来年はパリ五輪もあります

早田「オリンピックのような4年に一度の試合に出させていただいて、エースとしてすごい緊張、最初はあったんですけど、緊張がある中で自分がやってきたことを出せて、それが結果に繋がったかなと思うので。

でもあと1年でここ(孫穎莎)を越えなきゃいけないって思うと、本当に時間がないと思うんですけど、1日1日を大切に努力していくしかないと思うので、本当にやることだけは間違いないようにして、今の形で自信を持って練習していきたいと思いました」