9月19日、琉球ゴールデンキングスが公式ホームページを更新。同クラブのレジェンドで、現在は琉球のアシスタントコーチを務めるア…

 9月19日、琉球ゴールデンキングスが公式ホームページを更新。同クラブのレジェンドで、現在は琉球のアシスタントコーチを務めるアンソニー・マクヘンリー氏の永久欠番セレモニーを、12月10日の信州ブレイブウォリアーズとの試合後に行うことを発表した。

 アメリカ出身で現在40歳のマクヘンリー氏は、2008年の来日以降、インサイドの要として琉球と信州の2チームでプレー。旧bjリーグ時代には琉球に4度の優勝をもたらし、2016-17シーズンのBリーグ開幕戦であるアルバルク東京との歴史的な一戦にも出場した。

 その後、2017年に移籍した信州ではベテランとしてチームを支えてきたマクヘンリー氏。琉球では5番、信州では55番を背負って長年第一線で活躍し、2022-23シーズン終了後にユニフォームを脱いだばかりの同氏を称え、同じく古巣である信州との試合後にセレモニーを行うこととなった。

 8月にマクヘンリー氏の背番号を永久欠番とすることを発表した際、琉球の安永淳一ゼネラルマネージャーは以下のようにコメントしていた。

「マクヘンリー氏がキングスのユニフォームを着てともに流した悔し涙と喜びの涙、そしてリーグ屈指の万能なプレーだけでなく、勝者のメンタリティを備えることに感謝の意を表します。そして、彼の背番号「5」が永久欠番となることを大変うれしく思います」