9月10日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が閉幕。8カ国が「2024年パリオリンピック」の出場権を手にし…

 9月10日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が閉幕。8カ国が「2024年パリオリンピック」の出場権を手にし、同大会の最終予選(OQT)に出場する24カ国が出そろった。

 開催国のフランス代表(FIBAランキング5位)を除き一足先にパリへの切符をつかんだのは、アジア1位の座を獲得した日本代表(同36位)をはじめ、ドイツ代表(同11位)、セルビア代表(同6位)、カナダ代表(同15位)、アメリカ代表(同2位)のベスト4に加え、オーストラリア代表(同3位)、南スーダン代表(同62位)の計7カ国。残る4枠をOQTによって決めることになる。

 ワールドカップの結果、19カ国がOQTへの出場を決めた。ランキングでは世界トップのスペイン代表(同1位)を筆頭に、リトアニア代表(同8位)、スロベニア代表(同7位)、イタリア代表(同10位)、ブラジル代表(同13位)、ドミニカ共和国代表(同23位)など強豪ぞろい。また、ワールドカップ出場を逃した国の中から、各大陸の「FIBAオリンピック・プレ予選トーナメント」を勝ち上がったクロアチア代表(同25位)、ポーランド代表(同14位)、バハマ代表(同56位)、カメルーン代表(同67位)、バーレーン代表(同84位)が加わり、24カ国によるOQTが行われる。

 なお、OQTは4つのグループに分けられ、6カ国が1つの椅子を目指して争う戦い。2024年7月に行われる予定だ。

■FIBAオリンピック世界最終予選出場国

ラトビア

リトアニア

スロベニア

イタリア

スペイン

モンテネグロ

ギリシャ

ジョージア

フィンランド

クロアチア

ポーランド

プエルトリコ

ブラジル

ドミニカ共和国

メキシコ

バハマ

エジプト

アンゴラ

コートジボワール

カメルーン

ニュージーランド

レバノン

フィリピン

バーレーン