第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 8日、男子シングルス準々決勝で田中佑汰(個人/世界ランク73位)が林昀儒(台湾/同7位)にゲームカウント0-3で敗れた。田中佑汰は2回戦で王楚欽(中国/世界ランク2位)を…

第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 8日、男子シングルス準々決勝で田中佑汰(個人/世界ランク73位)が林昀儒(台湾/同7位)にゲームカウント0-3で敗れた。

田中佑汰は2回戦で王楚欽(中国/世界ランク2位)を破るなど大金星を挙げ、各国のエース級選手を撃破し、日本男子唯一のベスト8入りを果たした。

【アジア選手権|田中佑汰 試合結果】

<男子シングルス1回戦>
田中佑汰 3-0 パダサーク(タイ)
11-6/11-8/11-0

<男子シングルス2回戦>
田中佑汰 3-2 王楚欽(中国)
6-11/14-12/3-11/11-5/11-7

<男子シングルス3回戦>
田中佑汰 3-0 アチャンタ(インド)
11-8/11-8/11-7

<男子シングルス4回戦>
田中佑汰 3-1 イム・ジョンフン(韓国)
12-10/10-12/11-9/11-7

<男子シングルス準々決勝>
田中佑汰 0-3 林昀儒(TPE)
6-11/8-11/7-11


王楚欽との試合に勝利した田中佑汰 Photo:Itaru Chiba

Q.シングルスで各国のエース級選手と対戦して

本当に強豪、誰もが知っているような選手と試合をしたことも初めてでした。その中で勝つことが出来て、勝負強かったと自分の中で思います。

Q.今回のアジア選手権は田中選手にとってどのような大会になったか

試合数も多く経験できましたし、結構ハードな中でやってきました。その中でも勝てたことはとても大きなことだったと思います。

Q.中国TOP3撃破による五輪代表選考ポイント獲得、この先の選考レースに向けて

このアジア選手権も(選考ポイントを)意識していましたし、次の選考会も全日本選手権も戦いが続きます。

今回の結果は自分の自信にもなりました。この勢いでパリ五輪まで頑張って、勝ち取っていきたいと思います。