第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 7日、男子シングルス2回戦が行われた。張本智和(智和企画/同4位)はNOROOZI Afshin(イラン/ランクなし)と対戦。しかし手の故障を抱えた張本は精彩を欠き、前半…

第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 7日、男子シングルス2回戦が行われた。

張本智和(智和企画/同4位)はNOROOZI Afshin(イラン/ランクなし)と対戦。しかし手の故障を抱えた張本は精彩を欠き、前半3ゲームで4-11、11-7、4-11と劣勢になる。

第4ゲームもしっかりラケットを振れない状況で食らいつくが、9-11で届かずに敗戦。エースがシングルス初戦で姿を消した。

<アジア選手権 男子シングルス2回戦>
張本智和 1-3 NOROOZI Afshin(イラン)
4-11/11-7/4-11/9-11


■張本智和 試合後インタビュー

ーーアジア選手権を終えて

団体戦の当日にウォーミングアップ中に自分の不注意で親指付近を痛めてしまったので、その影響がないと言ったら嘘になりますがそのせいでもないので、怪我を含めて技術や戦術、心技体すべて自分の責任なのでしょうがないかなと思います。

もちろん勝ちたかったですが怪我はつきものですし、今回みたいに当日怪我するケースは初めてですがそれも含めて自分の人生なので、怪我をした自分が悪かったと言うしかないかなと思います。

ーー棄権は考えなかった?

練習した感じは悪くなかったんですがやっぱり練習と試合は違いますし、相手もアジア選手権にかけてきてると思うので、その中で練習とは違う感覚でミスが増えたり初対戦の相手のサーブに処理ができなかったです。相手のサーブも上手でラリーもミスなく粘ってきたので、相手も良いプレーだったと思います。

ーーこの後の1年をどう過ごしていきたい?

Tリーグや国際大会では良いプレーができているので、自分の状態が良ければきっと良いプレーができるという自信は揺らがないですが、こういう試合以外の面でまだまだ気をつけるところや未熟なところが多いので、まずは次のアジア競技大会(9月22日~)までに万全にして臨みたいと思います。