「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の大会7日目では、17―32位順位決定ラウンドの8ゲームが開催された。その8…

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の大会7日目では、17―32位順位決定ラウンドの8ゲームが開催された。その8試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング(8/31)

1位:ラウリ・マルカネン(フィンランド)34得点

2位:ルーベン・テ・ランギ(ニュージーランド)32得点

3位:アミル・サウド(レバノン)29得点

 得点で首位になったのはフィンランド(FIBAランキング24位)のラウリ・マルカネンである。順位決定をかけてカーボベルデ(同64位)との対決となったが、34得点9リバウンドという活躍でチームをけん引し、勝利に導いた。

■リバウンドランキング(8/31)

1位:アリエル・ジョン・エドゥ (フィリピン)‎ 14リバウンド

1位:アセム・マレイ(エジプト)‎ 14リバウンド

3位:ウィニエン・ガブリエル (南スーダン)‎ 12リバウンド

3位:ドワイト・ラモス (フィリピン)‎ 12リバウンド

3位:エディ・タバレス (カーボベルデ)‎ 12リバウンド

 フィリピン(同40位)のアリエル・ジョン・エドゥとエジプト(同55位)のアセム・マレイが14リバウンドを挙げてトップに。エドゥは12得点も挙げてダブルダブルを達成したが、チームを勝利に導くことはできなかった。また、エジプトのマレイは14本中7本がオフェンスリバウンドと、チームのセカンドチャンスの創出に大きく貢献した。

■アシストランキング(8/31)

1位:カルリク・ジョーンズ (南スーダン)‎ 14アシスト

2位:河村勇輝(日本)11アシスト

3位:ヘイスレル・ギジェン (ベネズエラ)‎ 10アシスト

3位:シェイ・イリ (ニュージーランド)‎ 10アシスト

 南スーダン(同62位)のカルリク・ジョーンズが最多14本をマーク。また、2位には11本を記録した日本(同36位)の河村勇輝がランクインした。河村はアシストだけではなく19得点、フィールドゴール成功率54,5パーセント、フリースロー成功率100パーセント(6/6)、相手選手への激しいディフェンスなど、攻守にわたって日本の勝利に大きく貢献した。