8月24日、香川県で開催された「令和5年度全国中学校体育大会 第53回全国中学校バスケットボール大会」の女子決勝が行われ、京…

 8月24日、香川県で開催された「令和5年度全国中学校体育大会 第53回全国中学校バスケットボール大会」の女子決勝が行われ、京都精華学園中学校(京都府)が83-57で三股町立三股中学校(宮崎県)を下し、同校史上初優勝を果たした。

 どちらが勝っても初優勝となる顔合わせだった決勝は、京都精華学園が試合開始から9-0のランで主導権を握ると、その後もンガルラ ムクナ リヤ、吉田ひかりらが躍動し、45-30と京都精華学園がリードして前半終了。

 ハーフタイム明けの第3クォーターは三股中がディフェンスから流れを掴み猛追する場面もあったが、最後は厚い選手層を誇る京都精華学園が突き放し、26点差を付けて頂点まで駆け上がった。

 京都精華学園は2016年に準優勝して以来の決勝で、悲願の府勢初優勝。快進撃を続けてきた三股中は、初の決勝進出で初優勝とはならなかった。

■ 香川全中2023・決勝

京都精華学園 83-57 三股

京都精華|20|25|10|28|=83

三股  |13|17|14|13|=57

■ 京都精華学園中の勝ち上がり

<予選リーグ>

98-51 天草市立本渡中学校(熊本県)

61-53 四日市メリノール学院中学校(三重県)

<決勝トーナメント>

75-41 実践学園中学校(東京都)

84-55 北九州市立折尾中学校(福岡県)

80-53 郡山市立郡山第三中学校(福島県)

83-57 三股町立三股中学校(宮崎県)