8月22日、ブラジルバスケットボール連盟が同月25日に始まる「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」に向けたブラ…

 8月22日、ブラジルバスケットボール連盟が同月25日に始まる「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」に向けたブラジル代表(FIBAランキング13位)を発表し、アルバルク東京のレオナルド・メインデルと名古屋ダイヤモンドドルフィンズのティム・ソアレスが選出された。

 メインデルは、201センチ100キロのフォワード。ブラジル国内を中心にプロキャリアを積み、2022年にはフェニックス・サンズの一員としてNBAサマーリーグにも参加した経験を持つ。2022-23シーズンのオフにA東京との契約を発表し、新たに日本で戦うこととなった。

 211センチ107キロと恵まれた体格を持つセンターであるソアレスは、26歳ながら国外に羽ばたき、ヨーロッパやオーストラリアなどでプロの道を歩んできた。その経験を買われて、今大会で世界一を目指す母国の代表入りを果たした。また、ソアレスは2023年7月に名古屋Dとの契約締結が報じられ、新たなインサイドの大黒柱としての役割を期待されている。

 なお、1次ラウンドでグループGに組み分けられたブラジル代表は、インドネシアのジャカルタにて、26日のイラン(同22位)との初戦を皮切りに、28日にスペイン(同1位)、30日にコートジボワール(同42位)と対戦する。