WTTコンテンダーリオデジャネイロ<8月7日~13日/ブラジル> 12日、女子シングルス準決勝で早田ひな(日本生命/世界ランク9位)がセーチ(ルーマニア/同13位)をゲームカウント3-0で下し、決勝に進出した。

1回戦からすべてマッチカウント3-0で勝利してきた早田。ベスト4の相手は、先週のコンテンダーリマで木原美悠(木下グループ)を倒し、準優勝した2023ヨーロッパ競技大会覇者だ。

早田は第1ゲームから5-1とリード。バックハンドを武器にセーチに6-6と並ばれるも、丁寧に攻めた早田が再び突き放し11-8で先制する。

2ゲーム目も早田は躍動。ネットイン→エッジになった球まで拾って得点につなげるなど、11-7で取る。第3ゲームも中陣から飛びつきのバックドライブをたたき込んだ早田は、隙を与えずに11-6で奪い4戦連続のストレート勝利を果たした。

決勝ではベリストレム(スウェーデン/同47位)と対戦する。

<WTTコンテンダーリオ 女子シングルス準決勝>
早田ひな 3-0 セーチ(ルーマニア)
11-8/11-7/11-6