B2の熊本ヴォルターズは8月8日、同10日よりバスケットボールスクール(ヴォルスク)益城校が、熊本地震以来7年4カ月ぶりに復…

 B2の熊本ヴォルターズは8月8日、同10日よりバスケットボールスクール(ヴォルスク)益城校が、熊本地震以来7年4カ月ぶりに復活開校することを発表した。

 同クラブはチームが発足した2012年から益城町総合体育館をメインアリーナとして活動し、2015年にはヴォルスク益城校を開校。しかし、2016年4月14日に最大震度7の熊本地震が発生し、ホームアリーナの変更に加えて、ヴォルスク益城校も活動休止を余儀なくされていた。

 それでも徐々に復興が進むなか、2020年8月には建て替えられた益城町総合体育館でトップチームが練習を開始。昨年12月には6年7カ月ぶりに同地で公式戦が開催された。

 現在、ヴォルスクは県体校、龍田校、菊陽校、八代校の4カ所で開講中。益城校の生徒数はビギナークラス1名(小学1~3年生)、ベーシッククラス4名(小学4~6年生)と少数だが、球団は「今後、体験会なども同時進行で行い、生徒数増加を目指し、益城町とバスケットボールを通じてのつながりを強くしたいと考えております」とコメントしている。