ローマのブラジル代表DFロジェール・イバニェス(24)がアル・アハリと個人間で合意しているようだ。 ここ最近、ノッティン…

ローマのブラジル代表DFロジェール・イバニェス(24)がアル・アハリと個人間で合意しているようだ。

ここ最近、ノッティンガム・フォレストとアストン・ビラからの関心が報じられるイバニェス。3年連続でセリエA30試合以上に出場しているローマの主力センターバックだが、補強資金の捻出を目指すクラブによって売りに出されている状況だ。

以前にはトッテナムやアトレティコ・マドリーへの移籍も噂されるなど欧州トップクラブの興味を惹く選手であることは間違いないのだが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サウジアラビアのアル・アハリと個人間で合意しているという。

一方で、ローマとアル・アハリのクラブ間合意はない状況。ただ、交渉成立には近づいており、イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、イバニェスは固定費やボーナスなどで総額3500万ユーロ(約54億7000万円)の移籍金でのサウジ行きになる模様。これにより、ローマは新たなストライカー獲得に必要な資金を作れるとみられている。