WTTコンテンダーリマ<7月31日~8月6日/ペルー> 8月5日、女子シングルス準決勝で張本美和(木下アカデミー/世界ランク14位)がシン・ユビン(韓国/同9位)にゲームカウント1-3で敗れた。今季すでにWTTで2勝を挙げるなど、世界で最も…

WTTコンテンダーリマ<7月31日~8月6日/ペルー> 8月5日、女子シングルス準決勝で張本美和(木下アカデミー/世界ランク14位)がシン・ユビン(韓国/同9位)にゲームカウント1-3で敗れた。

今季すでにWTTで2勝を挙げるなど、世界で最も勢いのある15歳・張本。準々決勝で長﨑美柚(木下グループ)を下した19歳、シン・ユビンとの対戦となった。

カウンターのうまいシンに第1ゲームは大量リードを奪われるも、張本は中盤で一気に追いつく。ここから激しい打ち合いとなるが、14-16でシンに先制される。

169cmの上背で守備範囲が広く、コースを突いても粘ってくるシン。

第2ゲームも2-8から8-10まで張本が追い上げるも一歩及ばずに失うが、第3ゲームは先にフォア側を攻めて流れをつかみ、11-9と取り返す。

第4ゲームも3-7のビハインドから、張本が逆チキータなど多彩に攻めて9-7と逆転するが、ここから再びシンのペース。両ハンドで押し込まれ、9-11で失って敗れた。


<WTTコンテンダーリマ 女子シングルス準決勝>
張本美和 1-3 シン・ユビン(韓国)
14-16/8-11/11-9/9-11