スバルモータースポーツUSAは8月2日、アメリカンラリー選手権(ARA)に参戦する、『WRX』新型ベースのラリーカーを発表した。これを機に、スバル『インプレッサ』/『WRX』ラリーカーの歴史を振り返ってみよう。スバルは、WRC=世界ラリー選…

スバルモータースポーツUSAは8月2日、アメリカンラリー選手権(ARA)に参戦する、『WRX』新型ベースのラリーカーを発表した。これを機に、スバル『インプレッサ』/『WRX』ラリーカーの歴史を振り返ってみよう。

スバルは、WRC=世界ラリー選手権に1980年代は『レオーネ』で、90年前後は『レガシィ』で参戦しており、93年からインプレッサを投入した。そして95年、96年、97年にはマニュファクチャラーズ・タイトルで1位を獲得している。95年はコリン・マクレーが王者になり二冠。さらにインプレッサは2001年にリチャード・バーンズを、03年にペター・ソルベルグを王者にしている。

WRCで輝かしい成績を残したスバルだったが2008年限りで撤退する。以後スバルは、世界選手権でのワークス活動は休止したものの、個別のイベントやカスタマーサポートとしてラリー活動を続けている。