7月29日からテキサス州で開催されたワールドシリーズに出場 日本ポニーベースボール協会(ポニーリーグ)は2日、米テキサス…
7月29日からテキサス州で開催されたワールドシリーズに出場
日本ポニーベースボール協会(ポニーリーグ)は2日、米テキサス州で開催されていたブロンコの部(12歳以下)のワールドシリーズで、日本代表が初優勝を飾ったと発表した。決勝はドミニカ共和国と対戦し、15-0で完勝。1975年に日本協会が設立して以来、初の快挙となった。
世界各地の予選を勝ち抜いた精鋭たちが、テキサス州ラレドに集結。世界一を決めるトーナメントが7月28日(日本時間29日)から開催されていた。アジアパシフィックゾーン代表となった日本は、初戦でルイジアナ州代表を12-2で破ったが、第2戦はカリフォルニア州代表に8-10と惜敗。ダブルエリミネーション方式によるトーナメントでメキシコ代表に8-1で勝利すると、カリフォルニア州代表との再戦では5-4と競り勝った。
カリフォルニア州代表と3度目の対戦となった決勝進出決定戦は、前日の勢いをそのままに6-2で勝利。駒を進めた決勝戦では、ここまで全勝で勝ち上がってきたドミニカ共和国を圧倒、15-0と見事完封勝ちを収め、史上初の世界一に輝いた。
今年はピント(8歳以下)、マスタング9(9歳以下)、マスタング(10歳以下)、ブロンコ(12歳以下)、ポニー(14歳以下)、コルト(16歳以下)、ガールズのワールドシリーズに日本代表が参戦。ブロンコ代表が見事、優勝を飾った。10日(同11日)からはペンシルべニア州ワシントンでポニーの部のワールドシリーズが開催される予定。ブロンコから始まった波に乗り、世界の頂点に立ちたい。(Full-Count編集部)