7月29日、中国の成都にて開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」において、バスケットボー…

 7月29日、中国の成都にて開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」において、バスケットボールU22男子日本代表が初戦を迎え、チェコ代表と対戦した。

 日本のスターティングファイブは黒川虎徹(東海大学)、脇真大(白鷗大学)、木林優(筑波大学)、山内ジャヘル琉人(大東文化大学)、浅井英矢(筑波大学)の5人。前半は先行するチェコに対して日本が食らいついていく展開となる。脇を中心に食い下がるも、ジリジリと引き離され、26-38と12点ビハインドでハーフタイムを迎えることに。

 後半の立ち上がりはなかなか得点が奪えない時間が続き、第3クォータ終了時点で34-61と点差を27点まで広げられてしまう。最終クォーターは小川敦也(筑波大学)や黒川、木林らの得点で追い上げるも、追いつくことはできず、最終スコア56-76で敗れることとなった。

 日本は脇がチームトップの14得点を記録し、小川も13得点をマーク。しかし、チーム全体で記録したがリバウンド30本、一方でチェコには31本のオフェンスリバウンドを含む70本のリバウンドを奪われるなど、インサイドの攻防で遅れをとる結果となった。

 日本は30日に予選ラウンド2試合目でアメリカ代表との対戦が予定されている。

■試合結果

日本 56-76 チェコ

JPN|15|11| 8|22|=56

CZE|21|17|23|15|=76