7月28日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子準々決勝が北海道札幌市の北海…

 7月28日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子準々決勝が北海道札幌市の北海きたえーるで行われ、日本航空高校(山梨)が報徳学園高校(兵庫)を下し、同校史上初のベスト4進出を決めた。

 日本航空はオルワペルミ ジェラマイアが攻守に渡ってゴール下で奮闘し、第1クォーター終わって29-15と主導権を握ると、藤野仁喜や大道一歩も効果的に加点。第3クォーター終了時点で29点差を付け、最終スコア79-60で快勝した。

 個人スタッツでは、オルワペルミが24得点26リバウンドを記録し、4本の3ポイントを決めた中西哲太、藤野、大道も2ケタ得点をマーク。敗れた報徳学園は井藤匠哉がチーム最多15得点を挙げた。

 山梨県勢のベスト4進出は冬のウインターカップも含めて史上初。快進撃を続ける関東王者・日本航空は、29日の準決勝でウインターカップ2022の王者・開志国際高校(新潟)と対戦する。

■ インターハイ2023・男子準々決勝

<北海きたえーる Bコート第3試合>

日本航空高校(山梨) - 報徳学園高校(兵庫)

日本航空|29|19|19|12|=79

報徳学園|15|15| 8|22|=60