7月29日に国立競技場で行われるバイエルン・ミュンヘンとの国際親善試合に向け、川崎フロンターレは26日に川崎市内で練習…

 7月29日に国立競技場で行われるバイエルン・ミュンヘンとの国際親善試合に向け、川崎フロンターレは26日に川崎市内で練習を行った。

 この日の練習からFW小林悠とDF田邉秀斗が完全合流した。小林は6月11日に行われたサンフレッチェ広島戦で右ハムストリングの肉離れを起こし、全治6週との診断が発表されており、田邉は4月9日のガンバ大阪戦で左ひざ内側側副靭帯を損傷して同12日に手術を行い、全治4~5か月程度と発表されていた。負傷者が続出していた川崎だが、ここで2人が戻ってくることに。

 小林はすでに18日の練習でもシュート練習に参加して軽快な動きを見せていた。今季、これが初めての負傷ではなく何度かチームを離れる期間があったが、「しっかり再発しないようにリハビリしてきた」と力強く語る。さらに、「ゴールなどの結果でチームに貢献したい」とストライカーの本能を見せたうえで、試合に出るために「練習からしっかりアピールしてコンデションがいいところを見えなきゃいけない」と意気込んだ。

 バイエルン戦についてはトーマス・ミュラーが来日しなかったことを悔やんだものの、「サッカー選手にとってモチベーションが上がる」とし、「やるからには勝利を目指す」と闘志を燃やした。

■「自分の体を見つめ直す機会になっている」

 また、9月頃の復帰が見込まれていた田邉は、さまざまな測定結果などから発表はしていなかったものの8月16日を仮の復帰日としていたという。しかし、それよりも順調にリハビリが進み、自身でも驚く早さで復帰することとなった。

 今まで大怪我を経験したことがないことから、現在、他の選手よりも早く練習に来て超音波を当てるほか、トレーニング時間を増やすなど対応。「自分の体を見つめ直す機会になっているので、そういうところはプラスに捉えている」と前を向く。

 試合には出られる状況にあるか聞いてみると、「そうですね」と即答。「心肺とか上げていかなきゃいけないですけど、怪我人という扱いではないので」と頼もしさを見せた。

 チームは29日にドイツ王者バイエルン・ミュンヘンと、8月2日に天皇杯4回戦として高知ユナイテッドSCと対戦する。中断再開後のJ1リーグ・ガンバ大阪戦に向けて2人はこの2試合で復帰するのか。優勝奪還に向けて負傷者の復帰は追い風となる。

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