全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は26日、北海道帯広市などでサッカー女子の1回戦が行われ、全日本高校女子サッ…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は26日、北海道帯広市などでサッカー女子の1回戦が行われ、全日本高校女子サッカー選手権大会の覇者・藤枝順心(静岡)が、1―1からのPK戦の末に大阪学芸を下し、準々決勝に進出した。
エースが土壇場で存在感 藤枝順心 高岡澪選手(3年)
試合終了直前、こぼれたボールをゴールに押し込むと、右手を突き上げ喜んだ。エースが、苦しむチームを救う同点弾を放った。PK戦にもつれこみ、全選手が成功させて準々決勝へ進んだ。
インターハイに11回出場し、優勝1回を誇る名門チームは昨年、初戦敗退。この日も前半は、相手のサイドを使った攻撃に苦戦し、リズムをつくれなかった。
「冷静さがないよ」。中村翔監督はハーフタイムに指摘した。後半は、昨年行われたU―17女子ワールドカップの日本代表にも選ばれたFW高岡選手にボールを集めるカウンター戦術に切り替え、期待に応えた。中村監督は「先制されても慌てずにやることができた」と評価する。
目標は2016年大会以来の優勝だ。「難しい試合だったが、みんなが走ってくれたおかげでボールが転がってきた。目の前に集中して明日も勝ちたい」。ゴールに貪欲に向かう闘志を燃やした。(大場暁登)