パリ五輪日本代表選考会・全農CUP東京大会（7月22～23日／東洋大学赤羽台キャンパスHELSPO HAB-3）　23日、女子シングルス5位決定戦で張本美和（木下アカデミー）が安藤みなみ（トップおとめピンポンズ名古屋）にゲームカウント3-4で敗れた。

■張本美和 インタビュー

Q.今日の調子は？

調子は良かったかなと思います。負けた試合は調子というよりかは、準備が足りなかったイメージなので、全体的に調子は良かったです。

Q.平野選手には前回勝っていた。今日はストレート負け

いつも練習させていただいています。正直どうなるかって予想がつかなかったですが、１ゲーム目やったときに例えば自分が勝ったとしても同じパターンでやってきていたので、これは考えてきたんだなっていうのが分かって。

自分もそれに対処しようと思ったんですけど、足りないなっていうのはすごい感じた試合でした

Q.3試合目は切り替えて？

そうですね、あの試合は惜しいという問題でもなかったので、惜しい試合だったとしても、切り替える必要はありますし、切り替えてできたと思います。

Q.そこはポイントを意識して

ポイント的にもう考えていなくて、いろんな選手と試合ができるので、自分の成長につながる、そして勝てるように一試合一試合を頑張っています。

Q.今の自分の卓球に対する手応えは

ラリーになると自分のペースだったりすることが多いのですが、対策されるとラリーにも持ち込めないですし、どうしたらいいかという場面がありました。試合の中でも立て替えることができないので、強くなった部分もあるのですが、何もできない状態があるのでもっとできるようにならないといけない。

Q.上位３人との違いは対応力？

経験もすごい多い方達なので、自分はあまり経験がない分もっと準備していく必要がたくさんありますし、一つのものでは一試合の中で通用することはできないので対応力がまだまだだと思いました。