7月18日、スペインで開催されている「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2023」は大会4日目を迎え、U1…

 7月18日、スペインで開催されている「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2023」は大会4日目を迎え、U19女子日本代表が80-78でU19リトアニア代表に勝利。グループCを無傷の3連勝で首位通過した。

 前半は追いかける時間帯が長かったものの、第2クォーター残り1分56秒に大脇晴(東京医療保健大学2年)のレイアップで追いつき、直後に森岡ほのか(日立ハイテククーガーズ)のフリースローで逆転。さらに森美麗(東京羽田ヴィッキーズ)と山本遥香(立命館大学2年)の連続得点などが決まり、44-41とリードして前半を終えた。

 後半はリードする展開で試合を進めていたなか、第4クォーター残り31秒で78-78の同点とされたが、都野七海(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)が鋭いドライブからレイアップを決めリードを再奪取。最後はリトアニアの猛攻を振り切り接戦をものにした。

 日本は薮未奈海(デンソーアイリス)が両チーム最多37分28秒出場し、チーム内最多の23得点6リバウンドをマーク。薮と同じく4本の3ポイントを決めた都野が19得点7アシスト、大脇とキャプテンを務める山本も2ケタ得点を挙げ、チームの勝利に貢献した。

 次戦のラウンド16では、グループDで0勝3敗の最下位に沈んだ中国と対戦。試合は19日21時15分ティップオフ予定。

■ FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2023

<グループC>

日本 80 - 78 リトアニア

JPN|16|28|21|15|=80

LTU|13|28|17|20|=78

【動画】U19女子日本代表が接戦制し3連勝!リトアニア戦のフルマッチ映像