クライミングW杯リード第4戦決勝がフランス・ブリアンソンで15日(日本時間16日)に行われ、ファイナリストの8人中7人…
クライミングW杯リード第4戦決勝がフランス・ブリアンソンで15日(日本時間16日)に行われ、ファイナリストの8人中7人を日本勢が占めた男子は1位に安楽宙斗、2位に本間大晴、3位に吉田智音が入り、日本人が表彰台を独占した。リード初優勝を遂げた安楽は日本人初のW杯2種目制覇という快挙を達成した。
今大会は8月1日に開幕する世界選手権(スイス・ベルン)前最後のW杯として開催された。前回シャモニー大会に続き、パリ五輪出場権のかかる世界選手権に向けた調整のためか多くの有力選手が欠場。今シーズンのボルダー全6戦とリード第3戦までで表彰台に上がった男女30人中24人が出場を見送った。そんな中で出場した日本勢はしっかりと上位に進出する。特に男子の勢いは凄まじく、14日の予選では6人が上位を独占、同日(日本時間15日)の準決勝でも7人が決勝進出条件の8位以内に入った。女子も久米乃ノ華が準決勝2位、谷井菜月が同3位で決勝に進んだ。
決勝に集まった大観衆
男子ファイナリストたち
決勝ルートを登る吉田。8度目のW杯決勝で初の表彰台に立った
本間は2位でフィニッシュ。3月に負った左足首の靭帯断裂から懸命なリハビリを経て表彰台にカムバックした
そつなくムーブをこなしていく安楽
予選からの全課題完登でリードW杯初優勝を決めた
祝福を受ける安楽。平山ユージ、安間佐千、野口啓代らレジェンドや楢崎智亜らも果たしていない2種目優勝を達成した
日本女子最高4位の久米
女子表彰台=(左から)エリスカ・アダモフスカ、ヴィータ・ルーカン、マノン・イリ
<決勝リザルト>
[男子]1位:安楽 宙斗(JPN)/TOP
2位:本間 大晴(JPN)/49+
3位:吉田 智音(JPN)/49+
4位:緒方 良行(JPN)/49
5位:小俣 史温(JPN)/44+
6位:樋口 純裕(JPN)/40+
7位:ハネス・プーマン(SWE)/39
8位:上村 悠樹(JPN)/37+
―――――
11位:鈴木 音生(JPN)※準決勝進出
12位:百合草 碧皇(JPN)※準決勝進出
[女子]
1位:ヴィータ・ルーカン(SLO)/46
2位:エリスカ・アダモフスカ(CZE)/44+
3位:マノン・イリ(FRA)/44+
4位:久米 乃ノ華/43+
5位:モーリー・トンプソン・スミス(GBR)/35
6位:カミール・プージェ(FRA)/34+
7位:マルティナ・デメル(GER)/34+
8位:谷井 菜月/12+
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17位:平野 夏海(JPN)※準決勝進出
19位:中川 瑠(JPN)※準決勝進出
25位:小池 はな(JPN)※準決勝進出
33位:柿崎 未羽(JPN)
43位:大田 理裟(JPN)
※左から順位、氏名、所属国、決勝成績(高度)
※同高度の場合は前ラウンド順位の高い選手が上位
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