ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)にもサウジアラビア行きの可能性があるようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 2016年夏にウディネーゼから加入して以来、多くのビッグクラブからの関心が囁かれながらもナポリの…

ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)にもサウジアラビア行きの可能性があるようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

2016年夏にウディネーゼから加入して以来、多くのビッグクラブからの関心が囁かれながらもナポリの中盤を支え続けてきたジエリンスキ。昨シーズンも公式戦48試合に出場して、自身初となるセリエA優勝を成し遂げた。

一方で、ナポリとの契約が2024年6月までとなるジエリンスキには、セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(28)のサウジアラビア行きが間近に迫るラツィオが獲得を検討。かつて同選手を指導した経歴を持つマウリツィオ・サッリ監督は、再会を熱望しているという。

しかし、ここに来てジエリンスキにもサウジアラビアからオファーが届く可能性があるようだ。今夏すでにブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(31)、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(31)の加入を発表しているアル・アハリが、獲得を検討中と報じられている。

ナポリが求める2500万ユーロ(約38億8000万円)の移籍金は、ラツィオにとって高額でもアル・アハリからすれば問題ない模様。ジエリンスキがサウジアラビア行きを決断すれば、交渉は加速する可能性も考えられる。