WTTスターコンテンダーリュブリャナ<7月3~9日/スロベニア> 6日、男子シングルス2回戦で戸上隼輔(明治大学/世界ランク51位)が張本智和(智和企画/同4位)をゲームカウント3-2で破り、3回戦に進出した。

試合後、敗れた張本がインタビューに応じた。

<WTTスターコンテンダーリュブリャナ 男子シングルス2回戦>
戸上隼輔 3-2 張本智和
7-11/11-5/11-6/9-11/13-11

■張本智和 試合後インタビュー

Q.今日の試合を終えて

すごく楽しい試合でした。試合中は苦しい場面も多く思うようにいかない時間帯が長かったんですが、戸上選手との試合はいつも互角で最後まで分からない試合で、何度も粘りましたが最後の1球、2球の選択肢が向こうの方が良かったと思います。

後悔はないです。自分が思い切れなかったことが明確に分かっているので、そこは課題だと思います。

戸上選手とは、元々勝つならこうやってぎりぎりフルゲームかなと思っています。もちろんこういうゲームになることは覚悟していたんですが、やっぱり実力の底上げが大事だと思いますし、地力が求められると思うので、毎回自分が圧倒できるように実力を高めていきたいと思います。

もちろん悔しいです。ここに残ってもっと試合がしたかったですが、強い相手なので負けも覚悟して今日の試合に臨みました。

勝ち上がれるゾーンにいると思うので、僕の気持ちも背負って戦ってほしいなと思います。