WTTスターコンテンダーリュブリャナ<7月3~9日/スロベニア> 6日、女子シングルス2回戦で早田ひな(日本生命/世界ランク8位)がヤン・ハウン(韓国/同71位)をゲームカウント3-1で破り、3回戦に進出した。世界卓球2023で2つのメダル…

WTTスターコンテンダーリュブリャナ<7月3~9日/スロベニア> 6日、女子シングルス2回戦で早田ひな(日本生命/世界ランク8位)がヤン・ハウン(韓国/同71位)をゲームカウント3-1で破り、3回戦に進出した。

世界卓球2023で2つのメダルを獲得し、パリ五輪選考ポイントレースでも独走中の早田。その相手は世界卓球2015混合ダブルス金メダリストのヤンだ。

170cmの長身から広角にパワーボールを放つヤン。先に打たれる早田は防戦のまま1ゲーム目を3-11で失う。

ヤン・ハウン Photo:World Table Tennis

第2ゲームもヤンがリードする。前陣から早いピッチで打たれ、ときに中陣からドライブで粘られるが、早田は中盤から得意のフォアを次々と決めて11-8と逆転で取り返す。

早田は台から出るか出ないかのハーフロングのサーブをうまく使い、第3ゲームも11-6で奪う。大きくリードされた4ゲーム目も、中陣から粘って息を吹き返した早田が最後は攻めきり、11-8と逆転で取ってベスト16入りを果たした。

なお3回戦で早田は張本美和(木下アカデミー)との日本人対決となった。

<WTTスターコンテンダーリュブリャナ 女子シングルス2回戦>
早田ひな 3-1 ヤン・ハウン(韓国)
3-11/11-8/11-6/11-8