『カーセンサー』8月号発行:リクルート定価:100円(本体価格91円+税)『カーセンサー』8月号の特集は“ゲタ車”。「安価に入手して、日常的にガンガン使う車」というような意味だが、『カーセンサー』編集部は、どこか「下に見る」というニュアンス…

『カーセンサー』8月号
発行:リクルート
定価:100円(本体価格91円+税)

『カーセンサー』8月号の特集は“ゲタ車”。「安価に入手して、日常的にガンガン使う車」というような意味だが、『カーセンサー』編集部は、どこか「下に見る」というニュアンスを感じられるという。

しかし、安価な中古車も本質を見極めた上で購入するなら、最強のコスパで楽しめる一台になるはず、というのが8月号特集の提案だ。特集は“ゲタ車大学”という架空の大学を建学して、ゲタ車を研究する。ゲタ車大学への入学は、最小予算で最大の幸せを追求するための第一歩だという。

「快走学部」は、日常の移動でも爽快な走りを堪能できるモデルが研究対象。スズキ『スプラッシュ』や同じく『スイフトスポーツ』など。「造形学部」は美しいデザインを持つモデル。フィアット『パンダ』やルノー『トゥインゴ』など。

燃費性能に優れたモデルを研究するのが「燃費学部」だ。経済合理性を重視する学生や、環境意識の高い学生が在籍する。スズキ『アルト』やダイハツ『ミライース』が誌面に登場する。ゲタ車であっても人や荷物をたくさん乗せられるモデルが研究対象になるのが「積載学部」。トヨタ『プロボックス』バンや同『エスティマ』など。

中古車は格安購入を是とし、そのうえで己の価値観を貫くべし、というのがゲタ車大学建学精神だ。

気になる見出し……●ゲタ車でGO!!●どんなクルマと、どんな時間を。●達人の流儀 カーライフを充実させるヒント集●吉田由美の勝手にハッピーバースデー ボルボ XC60(初代)●人気車ゼミ トヨタ プリウス 編●今月は、コレ。 データで見る、買い時モデル