サンロッカーズ渋谷は7月1日、2023-24シーズンのチーム体制を発表した。  SR渋谷は新シーズンを迎えるにあたり、かつて…

 サンロッカーズ渋谷は7月1日、2023-24シーズンのチーム体制を発表した。

 SR渋谷は新シーズンを迎えるにあたり、かつてアルバルク東京を率いたルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチを新指揮官に招へい。アシスタントコーチはカイル・ベイリー氏、デュシャン・グヴォズディッチ氏、澁澤秀徳氏の3人体制で、矢代雪次郎氏が通訳兼サポートコーチとして新たに加わった。

 1日時点での新戦力は6人。A東京から田中大貴、信州ブレイブウォリアーズからジョシュ・ホーキンソン、群馬クレインサンダーズからアキ・チェンバースと即戦力が加わったほか、ライジングゼファー福岡から永吉佑也、ベルテックス静岡から村越圭佑、トルコリーグからアンソニー・クレモンズを獲得した。未定だった背番号も決定。ホーキンソンが8番、田中が13番、チェンバースが16番を背負う。

 大江田孝幸ゼネラルマネージャーはチーム編成について、「クラブミッションとバスケットボールコンセプトを体現し『勝利』を追求できる環境(選手/スタッフ)の整備」、「勝敗に大きな影響を与える、チームの核となる日本人選手の獲得」、「アドバンテージを作り出せる帰化またはアジア枠選手の獲得」の3つを掲げたうえで、クラブを通じて次のように説明した。

「新体制についてはリリースの通り、ルカHCをはじめ経験ある優秀なスタッフ陣と、ミッションとコンセプトを体現できる、実績ある6名の選手が新加入し、さらにフランチャイズプレイヤーとして9シーズン目を迎えるベンドラメ選手をはじめ、契約継続してくれた6名の選手が合わさり、シーズンを通して良いケミストリーが構築できると確信しています。クラブビジョンである『世界に通用するクラブになる』ことを目指し、ファンの皆様とどんな状況でも共に戦い、クラブミッションである『心揺さぶるバスケットボール』をシーズンを通して届けられるよう、選手スタッフ一丸となって歩んでいきたいと思います。2023-24シーズンもご声援を賜りますよう、お願い申し上げます」

 1日時点でのロスターは以下のとおり。

■サンロッカーズ渋谷 2023-24シーズンロスター(7月1日時点)

アンソニー・クレモンズ

ジョシュ・ホーキンソン

ベンドラメ礼生

小島元基

田中大貴

ジェームズ・マイケル・マカドゥ

アキ・チェンバース

津屋一球

ライアン・ケリー

永吉佑也

盛實海翔

村越圭佑