今年も早大に新生アスリートがやってきた。早大では、5月20日、体育表彰式・入部式を挙行。体育各部に入部した新入生は、式…

 今年も早大に新生アスリートがやってきた。早大では、5月20日、体育表彰式・入部式を挙行。体育各部に入部した新入生は、式前に早大のアスリート理念や体育各部の組織に関する講義を受け、入部式では体育各部関係者から激励の言葉を受け取った。また、表彰式では昨年度に優秀な大会成績や学業成績を収めた体育各部、部員が各賞を受賞。体育各部が昨年度を振り返り、今年度へ向け歩みだす大きな一日となった。

 式の前には、早稲田アスリートプログラム(WAP)講義を実施。競技スポーツセンターの石井昌幸所長により、早稲田スポーツの歴史が解説された。講義は、早大の前身・東京専門学校の創設者・大隈重信の体育論からスタート。早稲田スポーツの歴史が丁寧に解説された。そして、大隈の「人生125歳説」により125という数字が重んじられる中、昨年、早稲田スポーツが発足125周年を迎えたことを契機として、「早稲田スポーツBEYOND125プロジェクト」と体育各部共通ロゴが誕生したことが紹介された。その後は、体育各部の構造や学業との両立について説明。初代体育部長で早稲田スポーツの礎を築いたとされる安部磯雄のスポーツ論にも触れながら、文武両道の大切さが説かれた。石井所長による講義終了後は、松本泰介副所長によるコンプライアンスに関する注意、広瀬統一スポーツ科学学術院教授によるスポーツ医科学クリニックの案内が実施された。


WAP講義を行う石井所長

 約1時間にわたる講義が終了すると、表彰式・入部式が開式。体操部・芦垣舞体育各部実行委員長(教4=神奈川・横浜雙葉)による挨拶を経て、早稲田アスリート宣言が唱和される。柔道部・荻野祥平主務(先理4=東京・早実)を中心に出席者全員で宣言を読み上げ、新入生は早稲田アスリートの精神を養った。唱和を終えると、石井所長が式辞、河野洋平稲門体育会会長が祝辞を述べた。ともに体育各部出身である石井所長と河野会長。自身の過去も重ねながら、新人部員の文武両道の活躍を祈念して激励の言葉を贈った。続いて、各賞表彰が行われた。スキー部が「稲門体育会賞」と「体育名誉賞」、スキー部・本田千佳(スポ4=秋田・花輪)が「体育名誉賞」、相撲部が「早稲田アスリートプログラム褒賞 最優秀団体賞」、体操部、アーチェリー部が「早稲田アスリートプログラム褒賞 優秀団体賞」、ア式蹴球部・笠原綺乃(スポ4=横須賀シーガルズJOY)、馬術部・中山明弥(文構3=東京・東農大一)、競走部・大川寿美香(スポ2=東京・三田国際)が「早稲田アスリートプログラム褒賞 最優秀個人賞」を受賞した。式の最後は、応援部・永田新代表委員主将(教4=静岡・掛川西)を中心に校歌を斉唱。心を一つに全員で拳を振り切り、式は幕を閉じた。


挨拶をする芦垣体育各部実行委員長


早稲田アスリート宣言を唱和する柔道部・荻野主務(左)ら出席者


式辞を述べる石井所長


祝辞を述べる河野稲門体育会会長


応援部・永田代表委員主将を中心に校歌を斉唱する出席者

 新人部員は早稲田アスリートの一員となったことを実感したであろう、この体育表彰式・入部式。式を通じて、早稲田スポーツの歴史と理念を学び、活躍する上級生の表彰を見届けた。早稲田アスリートの魂を授かった未来のスターたち。新人部員の文武両道の活躍に期待がかかる。

※掲載が遅くなり、申し訳ございません。

(記事、写真 横山勝興)

受賞者

▽稲門体育会賞

スキー部:第96回全日本学生選手権大会 女子 総合優勝

▽体育名誉賞

スキー部:第96回全日本学生選手権大会 女子 総合優勝
スキー部・本田千佳:第96回全日本学生選手権大会 クロスカントリー 女子3×5キロリレー 優勝、FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ クロスカントリー・女子3×5キロリレー 4位

▽早稲田アスリートプログラム褒賞 最優秀団体賞

相撲部

▽早稲田アスリートプログラム褒賞 優秀団体賞

体操部、アーチェリー部

▽早稲田アスリートプログラム褒賞 最優秀個人賞

ア式蹴球部・笠原綺乃、馬術部・中山明弥、競走部・大川寿美香


稲門体育会賞を受賞したスキー部


体育名誉賞を受賞したスキー部


体育名誉賞を受賞したスキー部・本田


早稲田アスリートプログラム褒賞 最優秀団体賞を受賞した相撲部


早稲田アスリートプログラム褒賞 優秀団体賞を受賞した体操部


早稲田アスリートプログラム褒賞 優秀団体賞を受賞したアーチェリー部


早稲田アスリートプログラム褒賞 最優秀個人賞を受賞したア式蹴球部・笠原


早稲田アスリートプログラム褒賞 最優秀個人賞を受賞した馬術部・中山


早稲田アスリートプログラム褒賞 最優秀個人賞を受賞した競走部・大川