新潟アルビレックスBBは6月28日、ジョシュ・ニューカークと2023-24シーズンの選手契約に合意したことを発表した。  現…

 新潟アルビレックスBBは6月28日、ジョシュ・ニューカークと2023-24シーズンの選手契約に合意したことを発表した。

 現在29歳のニューカークはアメリカ出身で、185センチ84キロのポイントガード。Gリーグのテキサス・レジェンズでプロキャリアを始めると、チェコのクラブでもプレーし、リトアニアでの2022-23シーズンは1試合平均14.5得点2.5リバウンド5.5アシスト1.0スティールを記録した。

 同選手はクラブを通じて「チームの一員として試合に勝つことを楽しみにしています。豊かな歴史を持つチームの一員になることは、自分にとっても素晴らしい経験になると思います。B1リーグの舞台に戻るために、プレーオフ進出とプレーオフでの優勝を目指し、全力を尽くしたいと思います」と意気込みを語った。

 また、川上明代表取締役社長は「日本人選手はスリーポイントを得意とする選手を揃えました。その日本人選手の特徴を活かすためにはPGの存在が非常に大切です。アメリカだけでなく海外で長く活躍している経験豊富な選手がチームに加わってくれたことで、チームは多種多様なラインナップで戦うことが出来ます。華麗なアシストだけでなく、チームが困っている時には個人でその局面を打開し得点を決めることが出来る選手でもあります。ブースターの皆様からの熱い声援よろしくお願いします」とコメントした。

 なお、新潟は28日時点で池田雄一、遠藤善、小池文哉の3人が契約継続。新戦力はニューカークのほか、田中成也、大矢孝太朗、高橋克実、ファイ・パプ月瑠、カイル・ハントの加入が決まっている。