WTTコンテンダーチュニス<6月20~25日/チュニジア> 24日、女子ダブルスで木原美悠(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)が、平野美宇/長﨑美柚(ともに木下グループ)をゲームカウント3-1で下し、決勝に進出した。Tリーグの優勝チ…

WTTコンテンダーチュニス<6月20~25日/チュニジア> 24日、女子ダブルスで木原美悠(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)が、平野美宇/長﨑美柚(ともに木下グループ)をゲームカウント3-1で下し、決勝に進出した。

Tリーグの優勝チーム、木下アビエル神奈川のチームメイト4人による日本勢の同士打ち。木原・張本の2022年世界ユースU-19優勝ペアに、国際大会初ペアの平野・長﨑が挑む。

第1ゲームは4-4の場面から木原・張本が連続ポイントで抜け出し、最後は木原が長いツッツキで平野のミドルを突き11-7で先制する。

長﨑美柚/平野美宇 Photo:World Table Tennis

一転、2ゲーム目は平野・長﨑がリード。10-8から2点取られて追いつかれるも、ここから平野が躍動し12-10で取り返す。

それでも主導権を握るのは先に攻める木原・張本で、中盤で差を広げて11-8で3ゲーム目を奪う。サーブレシーブ、3球目攻撃で第4ゲームも着実に得点した木原・張本が抜け出し、最後は張本のフォアドライブで勝負を決めた。

18歳と15歳による若手世界一ペアが、その力を見せつけて決勝進出を果たした。

<WTTコンテンダーチュニス 女子ダブルス準決勝>
木原美悠/張本美和 3-1 平野美宇/長﨑美柚
11-7/10-12/11-8/11-5