第105回全国高校野球選手権記念宮崎大会は6月21日、組み合わせ抽選会が行われ、46校の組み合わせが決まった。大会は7月8日に開幕し、シード校は高鍋、宮崎商、延岡学園、小林秀峰、日南学園、日章学園、富島、都城商の8校。 今大会の第1シ…

第105回全国高校野球選手権記念宮崎大会は6月21日、組み合わせ抽選会が行われ、46校の組み合わせが決まった。大会は7月8日に開幕し、シード校は高鍋、宮崎商、延岡学園、小林秀峰、日南学園、日章学園、富島、都城商の8校。

今大会の第1シードは高鍋。春の選抜高校野球では、「21世紀枠」の最終候補まで残り、6月に開かれた県高校野球選手権大会を制している実力のあるチームだ。主将の森下謙信を中心にチーム一丸となって、「夏こそは実力で」甲子園を掴むことができるか。

春の宮崎大会を制した日南学園は投手力が安定している。140キロを越えるストレートが武器の町屋憲伸と、右サイドの本田涼が投手陣の中心だ。本田涼は5月の招待野球で仙台育英を相手に7回を無失点に抑える好投を見せるなど成長が著しい。長打力が武器の水戸庫之助ら打線の爆発に期待だ。

昨秋の県大会でベスト4の強豪、延岡学園は藤田和樹と押川将樹の両右腕に注目。ともに140キロを越えるストレートを持つ本格派だ。ダブルエースでどこまで勝ち進んでいくのか注目だ。

他にも、昨秋優勝、春は準優勝と2季連続で決勝に進出した宮崎商は下級生中心のチームであり、勢いと伸び代に期待。ここに、日章学園や小林秀峰、昨年の覇者である富島などの実力があるシード校が優勝争いに絡んでくるだろう。

実力校が揃い、混戦が予想される宮崎大会。繰り広げられる熱戦に注目だ。

なお、スポーツブルで展開する「バーチャル高校野球」では、全49地方大会を1回戦から全試合無料ライブ配信!球児たちの雄姿や高校野球の魅力を余すところなく届けていく。また8月6日に阪神甲子園球場で開幕する全国大会も組み合わせ抽選会と全試合のライブ配信を行う予定だ。

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(スポブル編集部)