第105回全国高校野球青森大会の抽選会は6月22日に行われ7月12日に開幕。強豪が揃う青 森大会の注目校を紹介していく。 春季大会で優勝したのは八戸工大一で、準優勝は八戸学院光星、3位に青森山田、4位が 弘前学院聖愛となった。今夏もこ…

第105回全国高校野球青森大会の抽選会は6月22日に行われ7月12日に開幕。強豪が揃う青
森大会の注目校を紹介していく。
春季大会で優勝したのは八戸工大一で、準優勝は八戸学院光星、3位に青森山田、4位が
弘前学院聖愛となった。今夏もこの4強の私立勢がしのぎを削る大会となるだろう。
13年ぶりの甲子園出場を狙う八戸工大一はバント攻撃など小技にも長け、春大会決勝戦で
は8回にスクイズとバントヒットで八戸学院光星に逆転勝利を収めた。投手陣の柱は左腕
・金渕光希だ。最速143キロの直球と低めに決まるスライダーをくり出す。落差が大きく
、的を絞らせない。
また東北大会を制した八戸学院光星は切れ目のない打線を売りにするチームだ。同大会で
は勝負強い中沢恒貴、長谷陸翔、池田優斗、藤原天斗らが4戦計48安打と打ちまくった。左
腕の二人・岡本琉奨と洗平比呂は伸びのあるストレートを武器に圧巻の投球を見せる。
青森山田は強肩捕手の鈴木颯夏を中心とした攻守でのバランスの良さが光り、弘前学院聖
愛は細かな続投を生かすチームだ。
これら私立4強に弘前東、弘前、青森商などの公立勢が当たる組み合わせになった場合に
下克上の可能性が高まるので注目したい。
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(スポブル編集部)