6月24日から7月2日にかけて開催される「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2023」。大会に向け、6月14~1…

 6月24日から7月2日にかけて開催される「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2023」。大会に向け、6月14~16日にU19男子日本代表は第3次強化合宿に取り組んでおり、そのなかには4月にNBAグローバルアカデミーへ入学した川島悠翔の姿もあった。

 第2次強化合宿から日本代表に合流していた川島。「FIBA U16アジア選手権」では大会得点王とMVPを受賞し、「FIBA U17バスケットボールワールドカップ 2022」では平均19.1得点で得点ランキング2位につけるなど、アンダーカテゴリーで素晴らしいパフォーマンスを発揮してきた。トップチームの合宿にも招集されるなど、今後の日本代表を担うキーマンとして期待視されている。

「このチームなら絶対に上位を狙えると思うので、しっかりプレーしていきたいです」と、合宿のメディア対応で自信をのぞかせた川島。垂直飛びがグローバルアカデミーでトップだったと明かしつつ、「シュート力はまだまだですが、自信を持ってしっかりとやっていきたいです」と、大会に向けた意気込みを語った。

 今大会でのプレーについて、「ターンオーバーをしないこと、そして少ないチャンスで決め切ることが重要なので、そういうところを意識してやっていきたいです」と、川島は試合でのポイントについて触れている。

「しっかりここで世界大会を経験して、今後A代表に呼ばれて合宿に参加することがあれば、(ロスターに)入れるように頑張りたいです」と、今後の目標についても語った川島。福岡大学付属大濠高校で共闘した湧川颯斗、渡辺伶音など、世代屈指のプレーヤーらと団結し、開幕まで約1週間に迫ったワールドカップで日本代表を勝利に導いてもらいたい。

【動画】川島が昨年のウインターカップで叩き出したダブルダブル!