菅野の復帰は心強い限り。18日の登板ではより良い内容を期待したい(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext …

菅野の復帰は心強い限り。18日の登板ではより良い内容を期待したい(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
右ひじの張りにより出遅れていた巨人・菅野智之は、6月11日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で今季初の先発登板。5回4安打2失点の投球を披露し、今季初白星をゲットした。
この日が今季初の一軍マウンドとなった右腕は4回に2点の先制を許すが、丸佳浩の本塁打などで打線が5回に3点を取って逆転に成功。6回以降は6人の投手をつぎ込み無失点リレーで、今シーズン初勝利をプレゼントした。93球と球数を擁したものの、復帰登板で5回を投げ切った。
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巨人ファンが待ち侘びたエースの復帰登板を球団OBはどう見たのか。巨人、メッツなどで活躍した高橋尚成氏は、自身のYouTubeチャンネル『高橋尚成のHISAちゃん』に動画を配信し、菅野について言及した。
11日の投球内容を見た高橋氏は、「正直良くなかったですね。真っ直ぐもスライダーも左打者への外の球が全然コントロールできていなかった。9割くらいは自分の思い通りに投げられていなかったと思います」と辛口な感想を述べた。
続けて、「すぐ立て直したところはさすがでしたけど、全体的にはあまり良くなかったです。こんなに球数が多くてコントロールが悪い投手ではないので、それを考えるとまだまだだなという感じですよね」と語った。この日の試合ではソフトバンク打線に4四死球を与えるなど制球の乱れを見せていた菅野だが、高橋氏はやはりエースの状態をまだまだ本調子ではないと見ているようだ。
一方で、同氏は「菅野選手が復帰したことによってチーム、特に投手陣にもたらす安心感はちょっと違うんじゃないかなと思いますね。(先発ローテーションに)いるだけで存在感があります」と話し、菅野が復帰したことでチームに与える影響は大きいと話した。「また故障してしまったら、ジャイアンツの今シーズンの行方が危うくなってしまう。それくらい重要な選手だと思います」と、菅野の存在感の大きさを語った。
高橋氏は最後に「今からでもローテーションを守ることができれば10勝近くはできると思うので、挽回できるように頑張ってほしいですね」と、菅野にエールを送った。
交流戦首位をキープしているチーム状態でエースの復帰は大きい。次回登板は交流戦最終戦となる18日の楽天戦(東京ドーム)での先発が濃厚となっており、菅野の投球に大きな期待がかかる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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