第105回全国高校野球群馬大会は7月8日に開幕する。強豪校が揃う群馬大会の注目校を紹介していく。 今大会の優勝候補筆頭に挙げられているのは健大高崎だ。なんと、昨秋から県内の公式戦では無敗という強さを見せている。また、先日行われた、第7…

第105回全国高校野球群馬大会は7月8日に開幕する。強豪校が揃う群馬大会の注目校を紹介していく。

今大会の優勝候補筆頭に挙げられているのは健大高崎だ。なんと、昨秋から県内の公式戦では無敗という強さを見せている。また、先日行われた、第75回春季関東地区高校野球大会で5年ぶり3度目の優勝を成し遂げた関東王者でもある。春の県大会では8人の投手が登板をするなど、投手層が厚い。最速147キロを誇るエース小玉湧斗を筆頭に、関東大会で好投を見せた1年生の石垣元気など実力派の投手が数多く揃う。関東大会ではエース小玉が不在という状況の中、継投策で優勝するなど、強力投手陣の活躍には今大会も期待したい。打線は半田真太郎ら俊足プレーヤーが揃っている。強力投手陣と伝統の「機動力野球」のコンビネーションに注目だ。

対抗候補には前橋育英が挙げられるだろう。春の県大会準決勝では健大高崎と対戦し、惜しくもサヨナラ負けを喫した。1年時から主力で主将を務める小田島泰成や2年生左腕の黒岩大翔など投打に有力選手が揃っており、攻守でバランスが取れているチームだ。

前橋商業は140キロ台中盤の速球を持つ坂部羽汰と清水大暉に加え、四番の真藤允宗など実力派プレーヤーが揃う。投打の軸が機能すれば、13年ぶりの優勝を狙える戦力だ。

昨年の覇者の樹徳にはプロ注目右腕の清水麻成がいる。長身エースがチームを連覇に導くことができるか。

関東覇者の健大高崎に加え、名門校が揃う激戦区の群馬。甲子園への出場権をかけた熱い戦いから目が離せない。

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(スポブル編集部)