琉球ゴールデンキングスは6月13日、桶谷大ヘッドコーチ(HC)と2023-24シーズンの契約継続に合意したと発表した。  京…

 琉球ゴールデンキングスは6月13日、桶谷大ヘッドコーチ(HC)と2023-24シーズンの契約継続に合意したと発表した。

 京都府出身で現在45歳の桶谷HCは、京都府立朱雀高校からアリゾナ州立大学へと進学。2005年に大分ヒートデビルズのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートさせると、bjリーグ時代に琉球のヘッドコーチを務め2度の優勝へ導いた。

 4シーズン指揮をとった琉球を離れ、岩手ビッグブルズ、大阪エヴェッサ、仙台89ERSのHCを歴任し、2021-22シーズンに7年ぶりに琉球に復帰。第二次政権1年目はチャンピオンシップファイナルで宇都宮ブレックスの前に苦杯を喫したものの、今シーズンは西地区6連覇と悲願のCS初制覇も成し遂げた。

 今回の発表に際して、桶谷HCは「連覇のかかるシーズンになりますが、キングスが大事にしてきたカルチャーを深く次世代につなげていけるよう邁進していきたいと思います。新シーズン、また皆さんと戦える事を楽しみにしています」と、クラブ公式HPを通じてコメントした。