琉球ゴールデンキングスは6月8日、田代直希との2023-24シーズン選手契約継続を発表した。  24日に30歳の誕生日を迎え…

 琉球ゴールデンキングスは6月8日、田代直希との2023-24シーズン選手契約継続を発表した。

 24日に30歳の誕生日を迎える田代は、188センチ90キロのスモールフォワード。東海大学付属浦安高校、専修大学を経て、Bリーグ初年度の2016-17シーズンに琉球でキャリアを始めた。2022-23シーズンは前シーズンの大ケガから復帰を果たし、レギュラーシーズンは全60試合の出場で1試合平均2.4得点1リバウンド1.4アシストを記録。「日本生命B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」でもプレータイムが限られたものの、キャプテンとして優勝チームを支えた。

 同選手はクラブを通じて「はいさい!今年もキングスでプレーさせていただきます!気がつけば30歳を迎えます。コート内外問わず、心身共にもっともっと成長していけるはずです!皆様の前でプレー出来ることはこれ以上ない幸せなことだと思います。皆様に会える日を心待ちにしています」と意気込みを語った。

 また、クラブは田代について「キングス一筋の田代選手が来季もチームを牽引します。チームのカルチャーを理解し、新たに加入した選手にキングスの価値を伝える若きベテラン選手です。大きな怪我から復帰を果し、新シーズンはプレシーズンから全力で挑む田代選手へ熱い応援をよろしくお願いします」とコメントした。

 なお、琉球は9日時点で田代のほか、アレン・ダーラム、渡邉飛勇、岸本隆一、松脇圭志、今村佳太、小野寺祥太、ジャック・クーリー、牧隼利との契約継続が決定。コー・フリッピン、ジョシュ・ダンカン、松本礼太の退団が決まっている。

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