男子テニスで世界ランク33位の西岡良仁は7日にインスタグラムを更新。5日の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦で同49位のT・M・エチェベリー(アルゼンチン)に6-7 (8-10), 0-6, 1-6のストレ…

男子テニスで世界ランク33位の西岡良仁は7日にインスタグラムを更新。5日の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦で同49位のT・M・エチェベリー(アルゼンチン)に6-7 (8-10), 0-6, 1-6のストレートで敗れたものの、自身初の16強を決めた今大会を振り返った。
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27歳の西岡が全仏オープンに出場するのは6年連続7度目。今年1月の全豪オープンでは錦織に続く日本人男子2人目、自身初となる四大大会でのシードを獲得しており、今大会は2度目となった。
昨年の全仏オープンでは1回戦で敗れており最高成績は2019年と2020年、2021年に記録した2回戦進出。今大会、1回戦では世界ランク50位のJ・J・ウルフ(アメリカ)、2回戦では同68位のM・パーセル(オーストラリア)、自身初の3回戦では同172位のT・セイボスワイルド(ブラジル)を下した。
4回戦、タイブレークの末に第1セットを落とした西岡。第2セットでは1ゲームも取ることができず、2セットダウンとなる。第3セット、第2セット途中から左股関節付近を気にする西岡は第3ゲーム終了後にメディカルタイムアウト。痛みを見せる西岡は5ゲーム連取を許し、2時間4分で力尽きた。
敗戦後から2日後にインスタグラムを更新した西岡は「ローランギャロス、ありがとうございました。パリでは素晴らしい時間を過ごすことができました。全仏オープンの前から足を痛めていました。最後の試合は完璧に動くことができませんでしたが、ベストを尽くしました。クレーコートのシーズン、たくさんのサポートをありがとうございました。次は芝シーズンです」とつづった。