テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日にシングルス1回戦が行われ、第10シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)は世界ランク130位のF・フォニーニ(イタリア)に4-6, 4-6, 3-6のストレート…

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日にシングルス1回戦が行われ、第10シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)は世界ランク130位のF・フォニーニ(イタリア)に4-6, 4-6, 3-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
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22歳のオジェ アリアシムは4月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)と今月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)の2大会で初戦敗退。
その後出場した前週のリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)では準々決勝を肩の負傷により棄権していた。
昨年の同大会でベスト16進出を果たしたオジェ アリアシム。この試合、41本のアンフォーストエラーを犯すなど、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が58パーセントに留まる。リターンゲームでは8度のブレークを許し2時間17分で力尽きた。
試合後の会見でオジェ アリアシムは「肩はよくないけど、今日の問題はそこじゃなかったんだ。昨晩ちょっと風邪をひいてしまって、本当に眠れなかったんだ。一晩中具合が悪かったんだ。それが現実なんだ」
「少し悩んでいたけど、試合の前日に体調を崩すなんて信じられなかった。ウォームアップをしようとした。でも第1セット後、痙攣が起きてもう動けなくなったんだ」
「このまま続けていいのか、挑戦していいのか、やめるべきなのか迷った。大変な時間だったけど大丈夫だ。 また元気になればいい」
また、体調を整えるために休養を取ろうと思っているか問われると「当然だね。2、3週間後に芝でプレーできるようになればいいけれど、何とも言えない。詳しい検査をする時間がなかったので、帰国してから検査を受けなければならないと思う」
「なぜここで体調を崩したのか、なぜ1週間前に体調を崩したのか、そして何が起きているのかを確認するために、さまざまなテストをしなければならない」
「僕はあらゆることを試した。次にコートに立つときは、いいコンディションで臨みたい」
勝利したフォニーニは2回戦で世界ランク69位のJ・クブラー(オーストラリア)と対戦する。クブラーは1回戦で同137位のF・アコスタ(アルゼンチン)を1-6, 6-3, 6-4, 3-6, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。
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