世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 27日、女子シングルス準決勝で早田ひな(日本生命/世界ランク10位)が孫穎莎(中国/同1位)にゲームカウント1-4で敗れ、銅メダルが確定した。

しかし早田は、これで平野美宇(木下グループ)以来6年ぶりの銅メダルが確定。

さらに中国を破っての日本女子のシングルスメダルは、1965年金の深津尚子、銅の山中教子以来となる58年ぶりの快挙となった。

試合後、早田ひな(日本生命)がインタビューに答えた。

Q. 今の気持ちは

昨日の試合は忘れて、孫穎莎(中国)との試合に入ったのですが、改めて中国の層の厚さや質の高さを感じました。

Q. 試合に立ち向かっていく姿は、感動をくれました

日本代表として戦っていることに責任をもって、最後まで頑張りたいと思っていました。努力する方向は間違っていなかったので、最後まで努力し続けたいと思います。

Q. 平野美宇選手、伊藤美誠選手が応援に駆けつけていましたが

2人(平野/伊藤)は私にとって、大切な存在なので、これからも切磋琢磨して、卓球界を盛り上げていきたいです。

Q. 今大会は全種目出場する中で、プレッシャーがあったと思いますが

中国の選手に勝たないとメダルを獲得できないので、銅メダルを獲得できたことは良かったと思います。

<世界卓球2023南アフリカ 女子シングルス準決勝>
早田ひな 1-4 孫穎莎(中国)
4-11/5-11/8-11/11-5/8-11