今シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了を迎えるスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)だが、クラブは1年間の契約延長を望んでいるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 2021年夏のレアル・マドリーを退団し、PSGへと…

今シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了を迎えるスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)だが、クラブは1年間の契約延長を望んでいるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

2021年夏のレアル・マドリーを退団し、PSGへと移籍したセルヒオ・ラモス。1年目はケガの影響もあり、満足にプレーできず。それでも2年目の今シーズンは、リーグ・アンで31試合に出場し1ゴール1アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも8試合に出場した。

リーグ・アン優勝も迫る中で、今夏は多くの選手が入れ替わる可能性があるPSG。セルヒオ・ラモスも契約満了と共に退団すると見られていたが、ここに来てクラブは1年間の契約延長を求めているという。

ナセル・アル・ケライフィ会長と、リクルート部門を主導するルイス・カンポス氏が残留を望んでいるとのこと。ただ、給与を半分に減らす一方で、出場試合や個人成績を元にしたボーナスを設定したオファーを出したとのことだ。

今シーズンの成績を見れば、クラブが懸念することはなく、むしろ経験値とキャプテンシーを重要視しているとのことだ。

ただ、セルヒオ・ラモスには他からも関心があり、サウジアラビアのクラブなどが熱い視線を注いでいるという。条件面では遥かに凌ぐことになると見られている。

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシも退団の噂があり、ブラジル代表FWネイマールも退団の可能性が浮上。選手の入れ替えは必至だが、セルヒオ・ラモスはどういう決断を下すだろうか。