世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 25日、女子ダブルス準々決勝で伊藤美誠(スターツ)/早田ひな (日本生命)が陳夢/王芸迪(中国)にゲームカウント0-3で敗れ、今大会はベスト8に終わった。3大会連続でメダルを獲得して…

世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 25日、女子ダブルス準々決勝で伊藤美誠(スターツ)/早田ひな (日本生命)が陳夢/王芸迪(中国)にゲームカウント0-3で敗れ、今大会はベスト8に終わった。

3大会連続でメダルを獲得している伊藤/早田ペアは、メダルをかけた大一番で中国ペアと対戦。相手は今年3月のWTTシンガポールスマッシュで敗れている陳夢/王芸迪ペアだ。

早田のフォアドライブと伊藤のバックハンドがかみ合い、第1ゲームは日本ペアが先にゲームポイントを握るが、10-9から相手に3連続ポイントを許して、ゲームを奪われる。

陳夢/王芸迪 PHOTO:Itaru Chiba

続く第2ゲームも9-8から3連続失点で、あと一歩のところでゲームが奪えない。「中国選手は最後の1本を取らせてくれない」とよく言われるが、ゲーム終盤の中国選手の勝負強さ、確かに恐るべしだ。

そして第3ゲームも9-5のリードから9-8まで追いつかれたところで日本ベンチがタイムアウト。しかし流れを引き戻すことはできず、10-12で敗退。各ゲーム競り合った日本だったが、悔しいストレート負けとなった。

<世界卓球2023南アフリカ 女子ダブルス準々決勝>
伊藤美誠/早田ひな 0-3 陳夢/王芸迪(中国)
10-12/9-11/10-12