連日、熱戦が続く『世界卓球2023南アフリカ』ではメダル決定戦の大一番。 混合ダブルス準々決勝に挑んだ、張本智和・早田ひなペア。

前回大会銀メダルのコンビネーションで韓国ペアを圧倒する。この日は早田のレシーブが冴え、相手に自由な攻撃をさせない。ストレート勝ちで準決勝に進出、2大会連続のメダルを確定させた。

その早田は1時間後、伊藤美誠とのダブルスへ。相手は大会女子最高身長183センチ、インドのバトラー。長い手足を活かし、際どいボールも打ち返してくる。しかし、さすがのみまひな。相手を寄せ付けず、3-0で勝利。次戦は中国ペアとの準々決勝、メダル決定戦に挑む。

<世界卓球2023南アフリカ 混合ダブルス準々決勝>
張本智和/早田ひな 3-0 イム・ジョンフン/シン・ユビン
11-8/11-5/11-6

<世界卓球2023南アフリカ 女子ダブルス3回戦>
伊藤美誠/早田ひな 3-0 バトラー/カマス(インド)
11-8/11-6/11-7

<大会概要>
大会名称:2023年世界卓球選手権ダーバン大会(個人戦)
開催期間:2023年5月20日(土)〜28日(日)
会場:南アフリカ・ダーバン

<出場選手>
■男子選手
張本智和(智和企画)
戸上隼輔(明治大学)
及川瑞基(木下グループ)
吉村真晴(TEAM MAHARU)
宇田幸矢(明治大学)

■女子選手
伊藤美誠(スターツ)
早田ひな(日本生命)
木原美悠(木下グループ)
平野美宇(木下グループ)
長﨑美柚(木下グループ)

出場種目:
男子シングルス(5名)張本智和、吉村真晴、戸上隼輔、及川瑞基、宇田幸矢
女子シングルス(5名)早田ひな、伊藤美誠、平野美宇、木原美悠、長﨑美柚
男子ダブルス(2組)張本智和/吉村真晴、戸上隼輔/宇田幸矢
女子ダブルス(2組)伊藤美誠/早田ひな、木原美悠/長﨑美柚
混合ダブルス(2組)張本智和/早田ひな、宇田幸矢/木原美悠