世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 22日、混合ダブルス2回戦で張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)が、シルバ/マドリッド(メキシコ)をゲームカウント3-0で下し、3回戦に駒を進めた。前回大会銀メダルで世界ランク…

世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 22日、混合ダブルス2回戦で張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)が、シルバ/マドリッド(メキシコ)をゲームカウント3-0で下し、3回戦に駒を進めた。

前回大会銀メダルで世界ランク2位。悲願の金へ向かう"はりひな"初戦の相手は、2022年の中米選手権王者ペアだ。

まず先に強打を放ち主導権を握るはりひな。張本がサイドスピン性のカウンターを見せるなど、技も冴えて1ゲーム目を先制する。

シルバ/マドリッド PHOTO:Itaru Chiba

第2ゲームはシルバのボールに張本が角度を合わせられず1-6とリードされるが、ここからその張本を軸に12-10と大逆転で奪う。

こうなれば地力に勝るはりひなが強い。サーブレシーブの力で大きく優勢を築き、最後は張本が目新しいチキータを2本見せてストレート勝ちを決めた。

<世界卓球2023南アフリカ 混合ダブルス2回戦>
張本智和/早田ひな 3-0 シルバ/マドリッド(メキシコ)
11-5/12-10/11-3

PHOTO:Itaru Chiba