「マリーンズストア ミュージアム店」はショップとミュージアムが融合 パ・リーグ6球団のグッズショップを巡り、その魅力とイ…

「マリーンズストア ミュージアム店」はショップとミュージアムが融合

 パ・リーグ6球団のグッズショップを巡り、その魅力とイチオシアイテムや製作・運営の裏側を紹介する企画。ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムを訪問した。

 2017年にリニューアルした「マリーンズストア ミュージアム店」。もとのショップは2階にミュージアム施設があったが、グッズ需要の高まりにより拡張された。ミュージアム施設を楽しみにしていたファンのために、現在はグッズショップとミュージアムを融合。店内スペースにサイン入りユニホームやチャンピオンフラッグなどを展示している。取材当日は「BLACK BLACK」のイベントが開催されていたため、店内も黒一色。今季一新されたビジターユニホームがずらりと並ぶ光景は壮観だ。

 ロッテといえば、迫力満点の応援が魅力。応援歌をデザインした「応援歌フェイスタオル」も販売中。コロナ禍では声援を送る代わりに、タオルにメッセージを込めて応援するスタイルが主流となったが、声出し応援が解禁された今季も声援とともにタオルを掲げたい。

 洗練された雰囲気が漂うゾーンでは、球団オリジナルのライフスタイルブランド「umi」をはじめとするアパレルグッズが販売されている。MD・コンセッション部の藤野達也さん、太田福嘉さんによると、「umi」は普段使いできるアイテムの展開を目指しており、シンプルでさりげないロゴがアクセントだ。

「選手がおしゃれに着ているところを見てもらおうと、選手をモデルにしました」と藤野さん。第1弾の藤原恭大外野手、和田康士朗外野手から始まり、シリーズごとに2選手ずつ起用され、その爽やかな着こなしはSNSでも話題を呼んでいる。

 4月14日から予約販売が開始された新作では、レディースアイテムも登場。企画担当の太田さんは「これまではユニセックスで着用できるものを展開していましたが、レディースに特化した商品も販売しようと。少し前はビッグシルエットが流行しつつ、レディースはフィットしたスタイルもトレンドなので、その点も取り入れています」と、新作のポイントを語る。

グッズショップは“チームとファンの架け橋”

 さらに、MLBのようなイメージの「CLM」ロゴがあしらわれたキャップから、ボタニカル柄のバケットハットまで。ロッテのチームカラーはモノトーンを基調としているが、流行のニュアンスカラーなどカラフルなアイテムが揃っており、観戦コーデの差し色として取り入れるのもよさそうだ。

 球場内のショップでは、ユニホームやタオルといった定番の応援グッズを販売。球場での観戦が初めての人や、試合を通してお気に入りの選手を見つけた人にオススメだ。

 ロッテのMDを10年担当している藤野さんは、過去に福浦和也ヘッドコーチ兼打撃コーチの2000安打達成記念や引退記念として「安打製造所」グッズを企画。グッズショップは“チームとファンの架け橋”だという。

「応援にのめり込んでもらい、選手を好きになってもらうためには、グッズが欠かせません。応援に使ったり身に着けたりすることで、より一層試合を楽しんでもらい、チームを好きになってもらうのがグッズの役割だと思っています」

 太田さんも藤野さんの言葉に共感。「ファンの方がどういう表情で、どんな会話をしてグッズを購入されているのかを見ることで、『ファンの方とつながっているな』と感じられるので、グッズショップはファンの方との大切な接点だと思います」と語った。(「パ・リーグインサイト」高橋優奈)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)