男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は10日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク84位のS・ワウリンカ(スイス)が同73位のI・イヴァシカを6-2, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たし…

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は10日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク84位のS・ワウリンカ(スイス)が同73位のI・イヴァシカを6-2, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
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両者は2度目の顔合わせで、ワウリンカの0勝1敗。最初に対戦したのは2018年2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)で、ワウリンカの棄権によりイヴァシカが勝利している。
ワウリンカは今大会18度目の出場で、最高成績は2008年の準優勝。
この日の第1セット、ワウリンカは10本のウイナーを決めるなど、ファーストサービスが入った時に100パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、32分で先行する。
続く第2セット、互いにサービスキープが続いたものの、ワウリンカが第9ゲームから2ゲーム連取に成功し、1時間17分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでワウリンカのコメントを紹介している。
「準備万端だった。いいプレーができている。いい初戦だったし、突破できて本当にうれしいよ。僕はこのレベルに至るまで努力し続けてきた。今年は、ずっといいプレーができているけれど、もっと試合に勝たないといけない」
「より多くの試合に勝つための自信というものが、僕には少し欠けているんだ。でも、全般的にレベルは高いよ」
勝利したワウリンカは2回戦で第26シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。今大会、シード勢が1回戦免除のため、ディミトロフは2回戦から登場する。
同日には、世界ランク40位のS・バエス(アルゼンチン)、同61位のT・マルティン・エチェベリー(アルゼンチン)、同92位のM・フチョビッチ(ハンガリー)が2回戦へ駒を進めた。

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