TEAM123456789101112計早 大0000000000000法 大0000000000000(早)加藤、田和…

TEAM101112
早 大
法 大
(早)加藤、田和、齋藤正―印出

 第2戦で今季初黒星を喫した早大は、法大との3回戦に臨んだ。.000 と法大・篠木健太郎(3年)の投げ合いとなったこの試合は、お互いに好機をつくりながらも得点することができない展開に。延長戦に突入するも、両校譲らず0ー0の引き分けに終わった。


先発した加藤

 初回、1死から.000が二塁への内野安打で出塁。その後2つの四球で2死満塁の好機を迎える。しかし、.000は空振り三振に倒れ、先制することができない。初回以降は1人の走者も出すことができずに迎えた5回、先頭の.000が中前打を放つ。続く.000がバスターを仕掛けると、犠打を警戒して前進していた三塁手の横を抜けて内野安打に。加藤の二ゴロで山縣が封殺され、1死一、三塁となる。ここで.000は二ゴロ併殺に倒れ、好機をモノにできない。


粘って四球を勝ち取った吉納

 あと1本が遠い展開に暗雲が垂れ込める早大。しかし、その嫌な流れを断ち切るのはエース・加藤。中2日での登板となったが、序盤から変化球を多投して法大打線をかわしていく。5回終了時点で、3回以外はすべて打者3人で抑える好投を披露した。6回は1死から武川廉(3年)に死球を与えると、藤森康淳(1年)に内野安打を許し、一、二塁とされる。ここで内海壮太(3年)を三ゴロ併殺に打ち取り、ピンチを脱した。8回には武川の中前打と犠打で2死二塁となり、再び内海壮との勝負に。甘く入った変化球を捉えられた大飛球は左中間を襲うが、中堅手・尾瀬がフェンス手前で追いつき好捕。ここまで失策数0を誇る堅守にも助けられ、加藤は8回を無失点で投げ切った。


代打で安打を放った前田健

 加藤の熱投に応えたい打線だったが、剛腕・篠木から1点をもぎ取ることができない。7回には四球と犠打で1死二塁に。小澤が内野安打でつなぐと、すかさず盗塁を決めて二、三塁とする。続く山縣は空振り三振に終わり二死。ここで加藤自ら打席に立つも、三ゴロに倒れた。9回、1死から.000が四球を選び、代打・.000の右前打で一、二塁の好機を迎える。しかし、ここから先が遠い早大。小澤は空振り三振、山縣は一飛で好機を逸した。9回から登板した.000は11回までのロングリリーフ。失点すればサヨナラ負けを喫する緊迫した場面での登板となったが、落ち着いたマウンドさばきでスコアボードに0を並べる。しかし、打線は10回まで登板した篠木、その後を受けた尾﨑完太(4年)を打ち崩すことができず。最終回は.000が締めて、勝負は第4戦に持ち越しとなった。


2回を無安打で抑えた田和

 あと1本が遠い展開となった早大。ただし、1死で走者を三塁に置く場面を二度つくるなど、1点をもぎ取る好機があったことは確かだろう。第4戦では今日登板のなかった法大・塙雄裕(4年)などの登板が予想され、得点を奪うことは容易ではない。好機で確実に得点することが試合の流れを左右する鍵となるはずだ。週末には明大戦を控えるが、まずは明日の試合で勝利し、法大から勝ち点を奪いたい。

(記事 矢彦沢壮真、写真 田中駿祐)

                黄字は打点付き

早大打者成績
打順守備名前101112
1(中)尾瀬雄大400.400遊飛 左邪 二併  左飛 四球  
 島川叶夢100.250           空三
 椎名丈000            
2(左)中村将希410.423二安 右飛  遊ゴ 二ゴ    
 田和廉100.000         投併  
 齋藤正貴000            
3(遊)熊田任洋400.407四球 二直  中飛 遊飛  左飛 
4(捕)印出太一510.323左飛  空三 遊ゴ  二ゴ 左安 
5(右)吉納翼100.231四球  三邪  四球 四球 四球 
6(一)野村健太200.182空三  見三  投犠     
 打一前田健伸210        右安 見三 
7(三)小澤周平520.310 左飛  中安 遊安 空三 二ゴ 
8(二)山縣秀400.357 投ゴ  遊安 空三 一飛  遊飛
9(投)加藤孝太郎300.091 空三  二ゴ 三ゴ     
 松江一輝200.000         空三 空三
早大投手成績
名前
加藤孝太郎4308625001.14
田和廉3003022000.00
齋藤正貴6001100000.00
 
東京六大学春季リーグ戦星取表
順位 明 大早 大法 大慶 大立 大東 大勝ち点勝率
明 大 〇5-4
〇3-0
△0-0
〇5-1
●4-5
〇5-2
 〇3-2
〇6-3
.857
早 大 〇3-1
●6-9
△0-0
 〇8-2
〇11-3
〇9-1
〇14-1
.857
法 大●4-5
●0-3
●1-3
〇9-6
△0-0
〇10-0
●2-3
〇4-1
△1-1
〇2-1
〇4-3
 .556
慶 大△0-0
●1-5
〇5-4
●2-5
 ●0-10
○3-2
●1-4
 〇11-3
〇3-0
.500
立 大 ●2-8
●3-11
△1-1
●1-2
●3-4
 △6-6
〇2-0
〇4-2
.333
東 大●2-3
●3-6
●1-9
●1-14
 ●3-11
●0-3
△6-6
●0-2
●2-4
.000

コメント

加藤孝太郎(人4=茨木・下妻一)

――今日の試合を振り返っていかがですか

 今日は優勝するためには絶対に勝たないといけないゲームだったので、自分で絶対に勝つという気持ちで登板しました。

――8回を無失点で抑える好投でしたが、ご自身の投球を振り返っていかがですか

 相手に先制点を挙げたくなかったので、どうにかランナーを出しながらも粘って投球することができたのかなと思います。

――普段よりも変化球が多めの配球だったと思いますが、捕手の印出選手とはどのような話をしていましたか

 土曜日投げていて、土曜日よりは少しボールに勢いがないのは分かっていたので、そのうえで変化球主体というか、変化球も使いながらという投球をしていました。

――投手陣も今日は無失点で抑えました。

 自分が8回で降りたその後を田和と齋藤正貴がすごく良く粘ってくれたなと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

 明日は本当に総力戦になると思うので、チーム全員で勝ちに行きたいと思います。