阪神・村上は防御率0.00、大物感漂うオリ山下 今年のプロ野球も各チームが30試合前後を消化。新戦力の台頭が目立つが、中…
阪神・村上は防御率0.00、大物感漂うオリ山下
今年のプロ野球も各チームが30試合前後を消化。“新戦力”の台頭が目立つが、中でも出色の成績を残している選手が多いのが2020年ドラフト組だ。“世界一戦士”のDeNA牧秀悟内野手ら1年目から実績を残している選手も多いが、覚醒を遂げようとしている選手も少なくない。
その代表格が阪神・村上頌樹投手だろう。4登板(3先発)で25回を投げて防御率0.00。被安打わずか5本と圧倒的な投球を見せている。同僚の石井大智投手は12登板で5ホールド、防御率0.64。自責点は僅かに1だ。この世代は佐藤輝明内野手、伊藤将司投手、中野拓夢内野手が実績を残しており、大成功のドラフトだった。
巨人では秋広優人内野手が4月18日に1軍昇格し、同29日に初本塁打。打率も3割を超えている。身長2メートルで背番号「55」。大器がいよいよ覚醒モードに入った。中山礼都内野手は二塁や遊撃で13試合に先発出場している。
オリックスの20歳、山下舜平大投手はプロ初登板で開幕投手を務めた。ここまで4登板で3勝、防御率0.37。奪三振率12.21。速球の平均球速は日本投手では佐々木朗希(ロッテ)の159.4キロに次ぐ154.1キロをマークしている。
身長190センチの大型右腕、楽天・内星龍投手は6登板で1勝1敗、防御率2.25。プロ初登板の4月9日ロッテ戦で3回4K無失点の投球を見せて注目された。福岡大準硬式野球部出身の西武・大曲錬投手は今季、今月3日に抹消されるまでに8登板で防御率1.13。開花の兆しを見せている。
ハム五十幡は故障離脱もパ1位の10盗塁、燕・木澤やDeNA入江はフル回転
足で魅せるのは日本ハム・五十幡亮汰、ヤクルト・並木秀尊の両外野手だ。五十幡は故障で7日に出場選手登録を抹消されたが、ここまでリーグトップの10盗塁。並木は代走や守備固めでの出場が多い中で3盗塁をマークしている。
1年目から活躍した選手が多かった世代。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には牧の他、中野、伊藤大海(日本ハム)、宇田川優希(オリックス)、栗林良吏(広島)、高橋宏斗(中日)が出場した。
他にも楽天・早川隆久投手は1年目に9勝を挙げた。現在は2軍調整中だが、今季は4登板で防御1.54をマークしている。西武・水上由伸投手は2年目の昨年、最優秀中継ぎのタイトルを獲得し、新人王を受賞した。昨季55登板のヤクルト・木澤尚文投手は今季も12試合に登板している。
セの首位を走るDeNAでは入江大生投手が11登板で防御率1.74。昨年6月に支配下登録された石川達也投手は今季4登板で失点を許していない。日本ハム・今川優馬外野手は4月30日に抹消されたがここまで打率.281をマークしている。有望株の多い2020年ドラフト組。今後どんな成長曲線を描くか、注目される。(Full-Count編集部)