中日―阪神 2勝目を挙げた大野(左)を迎える中日・森監督=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】 中日が2対0で阪神に勝…

中日―阪神 2勝目を挙げた大野(左)を迎える中日・森監督=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】


 中日が2対0で阪神に勝利。2試合連続の完封リレーで今季2度目の同一カード3連勝を決めた。

 中日の打線はリーグトップタイの7勝を挙げているメッセンジャーの立ち上がりを攻略。初回、1死から荒木と大島の連打で1、2塁の好機をつくると、4番・ゲレーロが「少しタイミングを外されたけどうまく拾うことができたよ」と、しぶとくレフト前に弾き返すタイムリーで先制した。

 先取点の援護を受けた先発・大野は序盤のピンチを乗り越えた。2回表は先頭打者・中谷の安打をきっかけに1死1、2塁とするも北條と梅野を凡退に。3回表は1死から俊介に2塁打を浴びるも、ファウルで粘る上本を13球目に空振り三振に仕留め、続く糸井も空振り三振で凌いでみせた。すると中盤の4、5回を3者凡退に抑えると、6回は2死から2者連続四球で崩れかけるも、最後は鳥谷をレフトフライに打ち取った。

 7回からは「新・勝利の方程式」を惜しみなく投入。7回を又吉が3者凡退で流れをつくると、直後の7回裏に大島のタイムリーでリードを2点に。8回は岩瀬が先頭打者の代打・大和に2塁打を許すも、後続をきっちり3人斬り。最終回は田島が無失点で締めくくりリーグトップの21セーブ目を付けた。

 6回を112球、2安打3四球の無失点で今季2勝目を挙げた大野は「次は自分が最後まで投げられるように頑張ります」と次回登板での完投を宣言。一方、打線に復調の気配が見えない阪神は2戦連続完封負けで泥沼の7連敗。初回に先制を許したメッセンジャーは2回以降に粘りの投球を見せるも、7回に痛恨の1点を失い4敗目を喫した。